YouTubeで登録者1000人を達成するために効果があったこと
みなさんお疲れ様です、Kosukeです。
ありがたいことに、私が運営しているYouTubeのチャンネル登録者数が1000人を越えました。
その記念に、登録者数を1000人まで増やすために行ってきたことや、効果があると感じたことを忘備録として残していきたいと思います。
Outline
1. チャンネルの説明
初めにチャンネルの説明をしておくと、kosuke@EntertainmentAsLife という名前で、ハリウッド映画やジャンプ漫画、ホロライブなどのフィギュア、イベントを中心に動画投稿をしています。
https://youtube.com/@Kosuke_EntertainmentAsLife
ここで「表示名が『kosuke@我が逃走』になってない?」と思った方もいるのではないかと思います。
今回はあまり触れませんが、私のチャンネルではデバイスの言語設定によって、チャンネル名や動画タイトルなどの言語が変化するようになっているためです。
それでは早速、登録者が増えやすかった試みを振り返っていきます。
2. 登録者が増えやすかった試み
① short動画を投稿すること
これは間違いなく1番効果があったのですが、登録者を増やすのに最も貢献したのはshort動画でした。
YouTubeのshort動画とは、長さが1分以内の縦動画を指します。
時間が短くてキャッチーな内容も多く、スワイプしながらだらだら見てしまいたくなるタイプの動画ですよね。
short動画の何が良いかというと、通常の動画に比べて拡散力が高い点です。
一度投稿すると、shortフィードと呼ばれるshort動画のおすすめ一覧に表示されることで、爆発力のある視聴回数を得られる傾向にあります。
(私の動画が見られてなさすぎることもありますが、) 通常の動画と比較しても、再生数がかなり多いことが分かるかと思います。
チャンネル開設から4年経っていますが、登録者数の約7割は、ここ1年でのshort動画によるものとなっています。
short動画の再生回数に爆発力がある背景としては、世界的に短めの動画が流行っているとか、YouTubeのアルゴリズム的に優遇されているかもしれないとか、いくつか理由はあると思います。
何はともあれ、視聴回数が多くなるということは、そのまま登録していただける確率が高くなるということに繋がりますので、かなりおすすめです。
※収益化が大変なshort動画
しかし注意点もあり、short動画から収益を得るには、直近90日間で1000万回の再生数が必要となります。
ざっくり計算すると、毎日11万回程度の再生数が必要となります。
私のチャンネルでは毎日3000回ほどshort動画が再生されていますが、これを40倍に引き上げてやっと収益化が出来ると思うと、なかなか厳しいと感じます。
とは言いつつも、以下のような えげつない再生数を叩き出すshort動画も見受けられるため、すぐにshort動画で収益化を目指さなくても、拡散力の高い動画として投稿し続けるべきだと思います。
②タイムリーな動画を作る
これはshortでも通常の動画でも当てはまると感じているのですが、やはりタイムリーな内容にすると、初動の伸びが良くなる傾向にあると思います。
例えば私のチャンネルであれば、チェンソーマンやワンピースFilm RED、一番くじやコミケなどです。
コンテンツとして伸びているものや、一番くじのように発売日当日にアクセスが多くなるもの、あるいは ちょうど映画が公開されるものなどがこれにあたります。
特に動画の場合は、YouTubeでの検索による再生の割合が多くなりますので、ホットな話題を取り上げた方が伸ばしやすいのかなと思います。
人気が出そうな内容以外でも、動画の形式を流行っているものにすることも良いと思います。
例えば、先ほど600万回再生されていた「閃光のハサウェイ」ネタや、少し前に流行っていた「オーズop」、あるいは「全員参戦」シリーズのような流行りのネタです。
登録者数が少なくても、流行りのネタで爆発的な再生数を稼いでいる場面を見てきましたし、実際同じぐらいの時期に何度も目にすることがあったため、形式の流行りに乗ることも大事だと思います。
③長く見られる動画を作る
意図的に作ることが難しいかもしれませんが、長い期間にわたって繰り返し再生される動画を作ることも大事だと実感しています。
というのも、長い目で見た時に登録者数が一番伸びていたのは、繰り返し再生される動画によるものであったためです。
さきほど、short動画では爆発的な再生回数を得られやすいと書きました。しかし、よくあるのが「1度上昇してからすぐに伸びなくなる」というパターンです。
このパターンだと投稿直後は登録されやすいのですが、その波が終わると次の投稿まで登録されないということが起こります。
そんな中でも継続的に登録されやすい状況を生み出すのが、長期的に繰り返し視聴される動画を作るということです。
このタイプの動画を作れると、投稿していない間でも、投稿直後以上の方に登録していただける感覚があります。
しかし申し訳ないのですが、どうしたら長い期間見られ続ける動画を作れるのか分かっていません!!!
そのため、むしろ教えていただきたいところではありますが、ひとまず「爆発力とは別に需要が安定した動画を作れると登録者数が伸びやすい」というお話でした。
3. 地味に大事だったこと
ここからは、即効性は無いのですが徐々に効いてきたと思う施策を紹介していきます。
①チャンネル名を見直す
もともと私のチャンネルには “darthbenirece” という名前を付けていたのですが、これを “Kosuke” や “Entertainment” といったワードに変えたことで、徐々に登録者数も増えてきました。
たしかに、見る人からすれば “darthbenirece” と聞いても暗号にしか見えないと思います。
しかし “Kosuke” や “Entertainment” といった「何かしら意味のある公式っぽいキーワード」が入っていれば、その名前を見てチャンネルの方向性などを感じ取ることができ、登録してもらいやすくなると思います。
②気がついたら修正すること
これからYouTubeを始める方は、「初めから成功していたい」などと焦って、始める前から完璧を目指してしまうこともあるかと思います。
しかし、そう考えていると「完璧でないと始められない」と感じて行動が億劫になってしまいます。
大事なのは、不完全な状態で始めてみて、その中で気がついたら都度修正していくことだと思っています。
チャンネルを開設してから売れてる人のチャンネルを見てみると「これは良い感じだけどどうやってやるんだろう」とか「これは自分のチャンネルに合わないかな」といった視点で、たくさんの改善案が見えてくるようになります。
そのため、完璧を目指しすぎないで始めた後、良いところや面白がってもらえるところを維持しつつ、改善していくという姿勢が良いのかなと思っています。
4. 意外と効果がなかったこと
ここからは、効果がありそうだと思ったけどそうでもなかったと感じた施策を紹介していきます。
それはズバリ、他SNSとの連携です。
私は以前、以下のアカウントで動画の宣伝や開封した商品の写真を投稿していました。
絵的に魅せるInstagramであれば自分のYouTubeと相性が良いのかなとも思ったのですが、アナリティクスを見る限りだとYouTubeへの流入はあまり多くありませんでした。
フォロワーの数が多かったり魅せ方を工夫していれば違ったのかもしれませんが、
シンプルにYouTubeの宣伝という意図だと、Instagram用の写真や動画を準備する労力は成果に見合ったものではないと感じました。
しかし、行く先いく先で写真や動画を撮ることが好きなので、宣伝やノルマみたいな面倒なことを抜きにして、Instagramは再開したいと思っています。