卓球から学んだ「まぁ、それはそれとして」思考で歩みを再開しよう
みなさんお疲れ様です。Kosukeです。
最近 IT 系の資格試験があり合格に向けて色々と頑張っていたのですが、なんと本番当日に受験票を忘れたことに気がつき、受験できませんでした。。(全部自分のやらかし)
「受験票を必ず持ってきてください」というミッションを達成できなかったのは人生で初めてで、「え、どういうこと??どうなるの?これまでの努力は?本当にないの??(しにてぇ…)」という感じでかなりショックでした。
その日はかなり引きずっていたのですが、趣味の卓球をしている時にある考えを思い出しました。
「試験が受けられなかったのは それはそれとして、次はどうするか」
何もしなければ負けるだけ
これは卓球をプレーしている時によく考えることで、試合の流れが良くないときや悪い方向に感情が揺さぶられるときに「それで、現実問題としてどういう方向で進めるのか」を冷静に決める場面で思い浮かべる思考です。
卓球の試合というと、打ち合う球のスピードや反射神経などが注目されがちですが、実際にプレーしてみると「試合の流れ」が存在することに気が付きます。
(このプレースタイルならこれが弱点だからこういう展開に持っていきたい..)
(サーブの展開ではお互い点数を取れてるから、サーブの得点を維持しつつ、レシーブのときに自分の弱点を突かれないように相手の弱点を突く展開に持っていきたい)
(それならこういうコースと回転量のレシーブで攻めてみよう)
そんな中で「このままでは負けるな..」と思う場面や「この湿気どうにかなんないのかよ..」「ネットとエッジばっかじゃん..」などとマイナスな感情に支配されてしまう場面があり、プレーに影響を及ぼすことが頻繁にあります。
しかし卓球は、究極的には一人で戦う競技です。監督やアドバイザー、チームメイトや応援してくれる人がいたとしても、台に向き合って相手の球を受けて自分の球を返球しなければ、負けてしまうのは自分自身です。
そういう意味で、どんなにイライラしても上手くいかなくても、何もしなければボコボコにされて負けてしまうだけなので、「(イライラするのは分かったけど)結局どうやって戦うの?」ということを自身に問いかけて冷静に素早く判断し、プレーに反映させる必要があります。
感情とは別枠で現実に対処する
今回の資格試験でも、自分のありえないようなミスで努力が実を結ばない結果になってしまいました。その影響で計画もダメになって、「今回合格してたら次に別の試験に挑戦できたのになにやってんだよ」とか思ったりもします。
しかし、このまま過去の失敗に引きずられてイライラの感情を背負うだけだと、プレーが悪くなる一方です。そのため、イライラする気持ちとは別に「それはそれとして、次にどうするか」を素早く判断して引き続き試合を続行することが大事だと再認識しました。
おわりに
ということで今回は、何かに失敗したりうまくいかなかったときに歩みを再開できる「まぁ、それはそれとして、次はどうする」思考を紹介しました。
今でも、「あー今回合格できてれば..」とか考えだすとイライラが止まらず発狂したくもなりますが、冷静に「半年後に受けよう」、「苦手だった場所を勉強する良い機会だな」とポジティブに捉えて、ぐしゃぐしゃにしたアルミ缶を捨てるところから一歩を踏み出しています。
みなさんも受験票忘れには気をつけてください!
ここまで読んでいただきありがとうございました!