【ITエンジニアや資格学習】仕事や学習が上手くいくようになったきっかけや工夫したこと

みなさんお疲れ様です。

Kosukeです。

私にとって仕事や学習が上手くいかないのは平常運転ですが、そんな毎日が続くと不甲斐ない自分を責めてしまいませんか?

現在、

「ITエンジニアの学習コミュニティ」を提供しているTechCommitさんで、仕事や学習がうまくいくようになったきっかけや工夫したことを紹介する企画が行われています。

私は現在ネットワークエンジニアとして働いていて、それは前回の記事でも紹介しました(ので、リンクをタップしてください)。

【ネットワーク系】ITエンジニア業務を行う上で役立ったと感じる書籍

加えて、大学生の頃は英語系の専攻に所属していたこともあり、働くようになってからもTOEIC(やベンダー資格)の勉強をする機会がありました。

そこで今回は、「エンジニアとして働きながら、仕事や資格学習が少し上手くいくようになった工夫」を2つ紹介していきたいと思います!

この記事の主な対象は、現在新米エンジニアとして働いている(働いてみたい)人で、何も上手くいっていないけど現状を変えていきたい方です。

ポイントとしては、

仮説を立てて説明すること」と「いろいろ捨ててみることでした。

仕事や学習が上手くいかない日々に少し変化を与えていきましょう!

1仕事が上手くいくようになったきっかけ

1.1何も分からない

研修期間を終え、徐々に実務を行い始めてあることに気がつきました。「全然意味わかんねぇ…」という事実です。

・何が分からない

今考えてみると、自分が分からなかったのは以下の2点だったかなと思います。

①結局何をどのような状態にすれば完了したと言えるのか

②そのために、何をどうすれば進められるのか

かなり曖昧な2点ですが、要は「目的達成の基準」と「達成するための手段」がわからなかったのです。

頭にクエスチョンマークを浮かべた人のイラスト(男性)

・目的達成の基準

まず前者の「目的達成の基準」ですが、「DHCPサーバーを設定してください」といったチュートリアル的な内容であれば、たしかに書籍やwebサイトで独学することもできそうです。

しかし実際の実務となると、「こういう環境を作っておいて」といった漠然とした内容が多く、蓋を開けてみると複数の要素が互いに絡み合っていたのです。

それによって、独学では学ばなかったような「掛け合わせ要素」を考慮する必要があり、

結局何が正しい状態なのかわからなかったのです。

・達成するための手段

そして後者の「達成するための手段」に関しては、そもそも独学では到底理解できない領域に答えがあったことが分からない原因でした。

というのも、「これは○○さんに聞けば良い」ということや、「これは会社で使用しているwebサイトにこうやって入力する必要がある」などといった手段はローカルな情報が多く、インターネットで探しても載っていないからです。

・実務ならでは

「実務を行う」という視点で見れば、実務の勉強が必要だったということですね。

つまり、「目的達成のための技術」も「手段としての業務」も、研修や独学だけでは到達できないような、実務ならではの必要な知識領域があったということです。

電話対応に追われる会社員のイラスト(男性)

1.2もはや聞くことが仕事

何も分からないとは言っても、「やってみて」などと言われると、勝手に投げ出すわけにもいかないんですよね。

一度アサインされると「よく分からないけど実行しなければならない」という状態に陥りますので、やはり誰かに聞く必要が出てくるのです。

そんな時に使えるのが、「仮説を立てて聞いてみる」という方法です。子供の相手をしながら働く人のイラスト(父親)

例えば、

「○○の件は××を行えば良いと思って、△△まで進めてみました。次に□□をやろうと思っているのですが、参照できるURLなどがあれば教えていただけませんか?」

「○○の件は全くわからないのですが、これはまず××を進めれば良いということでしょうか?」

といった聞き方です。

・2つのメリット

この方法には、2つのメリットがあると思っています。

①相手にとって答えやすい

→「まず自分で考えている」という印象を与えられることと、

「聞く側が分かっている部分と分かっていない部分」を切り分ける負担が減り、相手にとって指摘がしやすくなると思います。

②自分にとって思考を整理しやすい

→「どこが分からないのか。どこまでなら分かるのか」を整理してみることで、次のアクションを明確にできます。

よくよく考えてみると「自分でできそうな部分で詰まっていた」、なんてこともよくあり、聞く前に問題が解決する場合もあります。

整理をしている人のイラスト

・ポイントとしては

聞く内容が見当違いかどうかに関わらず、ひとまず「わからない」を自分なりに分解してみることだと思います。

「何をしようとして何をやれば良いと考え、何をやってみてどんな結果になったのか。そこから何が必要だと考え、何が分かれば次に進めそうなのか」といった項目に沿って「わからない」部分を切り分けてみるのです。

別にどこで「わからない」にぶち当たっても良いと思うのですが、わからない「場所」を理解すること(理解しようとすること)が双方にとってメリットになります。

たとえ「自分で考えろ!」という返答であっても、「もう少し考えてみよう」「次は他の人に聞いてみよう」といったように、次の行動に移ることができるので、聞く内容が合っているかどうかは置いておきましょう

それができれば、

あとはあまり感情を込めすぎずフラットに、次の道を探すことを繰り返せば良いと思います。自動車免許の試験のように、「縁石に乗り上げたら試験終了ではなく、切り返して車体を元に戻せばok」なんですよね。

なので、まずは「わからない」を切り分けてみることが大事だと思います!

「(先輩の反応が優しくなったように感じましたので、効果はあると思います。。)」

旅行中の若者のイラスト

2資格学習が上手くいくようになった工夫

2.1疲れる

私はかつて1時間40分かけて満員電車で通勤していたのですが、家と会社の往復だけで体と精神が疲れ果てていました。

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しかし、「これも面白そうだな」「あれもやってみたい」と興味だけは持つタイプで、何から始めようか迷って結局やらないみたいなことがよく起こっていたのです。

そうは言っても

ただ興味を持つだけでは、現実は変わっていってくれないんですよね。

2.2あえて色々捨ててみる

そこで効果があったのが、「あえて色々と捨ててみる」ことです。

例えば、

・視界を邪魔するモノ

・「自分ならあれもこれもこなせるかもしれない!」という期待

・「問題を解いて失敗したくないな」というプライド

などです。

・メリット

精神的な重みを外してみることで、多少疲れていてもシンプルに学習へ入り込むことができました。精神を窮屈にさせなければ、カラダは意外と持ってくれるようです。

また、学習対象を減らして1つだけに絞れると、自宅→電車→休憩中など、場所や状況を問わず一本の線を通して進めやすくなりました。

というのも、「何をやろうか…」と決断する労力がかからないのと、たくさんのタスクで頭を切り替える必要がないというのが大きいかなと思っています。

 

結果的に私の場合は、働きながらTOEICで890点を取得できたのと、ネットワーク資格であるCCENTを取得することができました。

両方とも多少の下地(学部時代と実務経験)があった割には低い結果だったかもしれませんが、

様々な想いが錯綜する中で一歩踏み出せなかった自分にとって、迷いを振り払って少しの結果を出せたことは効果があったと思います。

 

3まとめ

ここまで、仕事や学習が上手くいくようになったきっかけや工夫を2つ紹介してきました。

仕事は、「仮説を立てて伝えること」

資格学習は、「いろいろ捨ててみること」

がポイントでしたね。

日中に仕事をしたあと資格などの勉強をしていると、両方とも上手くいかなかった時に「自分なんてダメダメじゃないか」と責めてしまうことがあると思います。

しかし、「もうダメだ」と思ってしまったその瞬間こそが、戦いの始まりです。何も上手くできない自分と向き合って、少しずつ変化を与えていきましょう!

それでも上手くいかなくて自分を責めてしまう時は…

自分を責めながら歩みを止めることもできますが…

『鬼滅の刃』に登場するキャラクター、煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)さんの言葉に耳を傾けて、今を強く生きましょう!

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今日もお疲れ様です!

そして私自身に興味を持ってくださった方は、以下のSNSなども覗いていただけると嬉しいです。

 

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