【ITエンジニア】期待に応えられなかった場合の対処法
ITエンジニアとして4年働いたことになってしまう時期になってきたのですが、メンバーに何かを聞かれて答えられなかったときに「しにてぇ」って思うことがあるんですよね。
これは「本来答えられると期待されてるのに分かんなくてぴえん🥺」という無力さから来る感情だと思うのですが、今回はこちらの対処法を書いていきたいと思います。
結論から言うと、「しにてぇ気持ちを背負いながら出来ることをやりつつ、宿題として調べてみる」という感じでしょうか。
誰にでもある
初めに、もともとこの記事を書こうと思ったきっかけの話をしておきたいのですが、私がベテランエンジニアに質問されて「分かんないっす…」しか言えなかった時に、イライラや「しにてぇ」といった負の感情が溢れてきたんですね。
こういう展開は比較的経験年数が少ない時にありがちだと思っていましたが、ベテランエンジニアの人も他の人に聞かれた時「分かんないなぁ…」という反応をしていることがあったんですよね。
そのベテランエンジニアが「しにてぇ」って思っていたかは分かりませんが、彼らも度々私と似た状況に陥ることに気が付きました。
出来ることと宿題にすること
彼らがそんな時どうしたかというと、その場では「うーん、分かんないなぁ」で終わらせていました。
その一方で、答えられなかったこと以外のできることをガシガシ進めていくために、結果として「出来る人」である印象が続いていたんですよね。
そして少し経ってから「さっきの件だけど解決した?調べた感じ〇〇だったみたいだねー」という形で、自己理解しつつ共有してくるという特徴があることに気が付きました。
「しにてぇ」を背負う
すなわち、周りからちょっと頼られたことに応えられなかった場合でも、
それ以外のやるべき事や出来ることを実行しつつ、答えられなかった内容を後で調べて共有する、という感じだと思います。
こういう場面で己の無力さを感じてとにかく辞めたくなることが、IT業界における離職理由の1つに繋がっていると感じるときがあります。
しかし、そういった「しにてぇ」といった感情を抱えつつも、まずは辞めずに出来ることをこなしつつ、後でひっそりと調べてからまた1つ賢くなれば良いのかもしれませんね。