【英語ライティング】英語で書いた文が正しいか確かめる方法【インターネットを巨大な辞書にしよう】
みなさんお疲れ様です。
Kosukeです。
今回は、Tech commitのアドベントカレンダー2020用の企画として、
英語で書いた文が正しいか確かめる方法を投稿させていただきます。
非常にシンプルで効果的な方法なので、気になる方は是非ご覧ください。
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英語で文章を書いていると、ふとこんなことを考える瞬間はありませんか?
「この文合ってるのかな…」「実際に英語圏の人は使うような言い回しなのかな…」
今回は、そんな疑問を解消する方法を書いていきたいと思います。
IT系の企業で海外のエンジニアとやり取りする際にも役立っているので、気になる方はぜひご覧ください。
【まとめ】
結論から言うと、
調べたい文を「”調べたい文”(ダブルクオーテーションマーク)の形で囲って検索する」だけです。
この方法であれば、
インターネットに存在する英語表現を完全一致で検索することができるので、「確かめたい文が検索にヒットする=世界で通用する表現である」ということを確かめられます。
【基本的な検索方法】
例えば
「思ってたのと違った」という内容を伝えようと考えて、
It was different from what I expected.
という文を考えたとします。
その場合は、英文の両端を””で囲み、以下のように検索してみましょう。
すると、””(ダブルクオーテーション)内の英文が一致した検索結果を見つけることができます。
今回の場合は、Google マップやAmazonのレビューで該当の表現が使われている=「英語圏の人も使うような表現なんだ」ということが分かります。
【特殊な場合の検索方法】
しかし、
考えた英文が少し長めだったり、固有名詞が入ったりしている場合は、おそらく全部まとめて””に入れても検索にヒットしません。
例えば
「現実に絶望した後どう生きたら良いかを『鬼滅の刃』が教えてくれた」という内容を伝えようと考えて、
“Demon Slayer” taught me how to live my own life after I was devastated by the reality.
という文を考えたとします。
試しに
この英文を丸々””(ダブルクォーテーションマーク)で囲って検索してみます。
以下のように、一件も一致しませんね。
そんな時は、
文全体を””で囲むのではなく、
・一部分だけ””で囲ってみたり
・固有名詞を代名詞に置き換えたりして
検索してみましょう。
今回の場合は、「現実に打ちのめされた」という表現が不安だったので、以下のように検索してみました。
するとこちらの画像のように、部分的に同じ表現を見つけることができました。
結果的に、論文や記事内で同じ表現が使われている=「英語として伝わる表現なんだな」と理解することができます。
結局はインターネット上に存在する英文を検索しているだけなので「明らかに誰も書いてなさそうな文」は避けるように検索することがポイントです。
以上、英語で書いた文が正しいか確かめる方法でした。
【あとがき】
この方法を初めて知ったのは、学生時代に英語で卒論を執筆していたとき、教授から教えていただいたことがきっかけでした。
学校でもなければ、自分の書いた英文が合っているか、伝わる表現なのか、といった点はあまり指摘されません。
そのことで不安になる瞬間もありますが、
そんな時はこの方法を試してみてくださいね!
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今日もお疲れ様です!
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