【嫌われたかな…】周囲の人に嫌われたと感じた時の対処法
「気になるあの子は自分のことが嫌いなのかな…」
「仕事ができないって上司に嫌われてる気がする…」
そんな悩みを持つ方は多いと思います。
今回は、「自分って嫌われているかもしれない…」と心配になってしまった時の対処法を紹介していきたいと思います!
今回大切な考え方は、
「精神と行動を分ける」ことです!
なぜなら、「自分がどう思うか」と「自分がどうすべきか」は異なるからです。
自分がどう思うか (精神)
他人から嫌われているように感じると、自分なんてどうせ…と萎縮してしまい、行動しなくなることがあります。
例えば、あなたの上司はあなたを監視するような素振りを見せ、「早く終わらせてくれないかな…」などと急かしてくるかもしれません。
するとあなたは逆に萎縮してしまい、行動しなくなるかもしれません。
あるいは、気になっているあの女性は、あなたに対して苛立っているような視線を向けてくるかもしれません。
するとあなたは、その女性にアプローチする気が無くなってしまうかもしれません。
自分はどう行動すべきか(行動)
しかし、萎縮する必要はあるのでしょうか。答えはNoです!
正しいのは、「行動を続ける」か、「行動を変える」ということです。
まず、嫌われていると感じる時には、嫌われていると感じるだけの時と、本当に嫌われている時の2パターンがあります。
思い込みの場合
前者に関して、そもそも嫌われているという事実は存在するのでしょうか。
先ほどの上司の例で言えば、あなたを嫌った上での発言ではなく、
「〇〇君、今日は定時退社で一緒にパンケーキを食べないか」と誘いたいがために、
早く終わらせてくれないかと急かしていたのかもしれません。
100%嫌われている事実がなければ、それは真実ではないのです。
あなたが見ている「事実」とは、本当はただの恐怖の霧に過ぎないのかもしれません。
その場合は、当然萎縮なんてする必要なく、同じ行動(仕事など)を続けるべきでしょう。
本当に嫌われている場合
仮に嫌われていることが事実だったとしても、萎縮する必要はありません。
なぜなら、目的を達成するために必要なのは、「行動を止めることではなく変えること」だからです。
先ほどの女性の例で言えば、
実はプロレス選手であった女性に対して、「女性のプロレスなんてありえない」という会話をしていたために苛立っていたのかもしれません。
その場合には、「実際に見てみたら面白かった!」といった具合に、
あなたの行動を変える必要があるのです。
嫌われたと感じた時にすべきは、その精神を行動に反映させないことです。感傷に浸ることは問題ではありません。たまには1人で涙を流すのも良いと思います。むしろ、自分の感じていることを素直に受け入れるべきかもしれません。
しかし、あなたを貝にこもらせるような精神を行動に反映させてはいけません。
必要なのは、
精神と行動を分けて、
「目的に対して行動を続ける必要があるか、変える必要があるか」を考えることです。
まとめ
①精神と行動を分けて考える
②嫌われていようが、嫌われていまいが、やることは変わらない。
実際に行うべきなのは、萎縮して行動を止めることではなく、
「目的を達成するためには続けるべきか、変えるべきか」を考えて実践するということ。
目的を達成するためには、行動を続ける必要があるかもしれないし、行動を変える必要があるかもしれません。