【ネットワーク系】ITエンジニア業務を行う上で役立ったと感じる書籍

みなさんお疲れ様です。Kosukeです。

現在、ITエンジニアの学習コミュニティを提供しているTechCommitさんで、ITエンジニア業務を行う上で役立ったと感じる書籍を紹介する企画が行われています。

普段はふざけて生きている私ですが、日中はネットワークエンジニアとして、かなり長いこと働いています (現在2年目)。

そこで今回は、初心者視点で見た「ネットワーク系」ITエンジニア業務を行う上で役立ったと感じる書籍を紹介していきます!

現在ネットワークエンジニアになったばかりの方、これからネットワークエンジニアになりたい方、興味がないフリをするけど少し知りたい方に、参考になると思います!

ネットワークエンジニアってどんなことをするの?

巷ではwebエンジニアが人気で、ネットワークエンジニアの仕事内容はあまり知られていないかもしれません(私も全く知らずに入社したことは内緒です)。

そこで、ざっくりとネットワークエンジニアの仕事内容を紹介していきたいと思います。

つまり、「ユーザーがデータを正しく、邪魔もなく通信させる」ことがネットワークエンジニアの目的と言えるのではないでしょうか。問題なく郵便物を届けることと似ていますね。

その手段として、メーカーであればスイッチやルーター、管理ソフトなどを提供します。SIerであれば、機器を使ってネットワークが利用できるよう提案したり構築したりします。

結果的に、「大学のネットワークに障害が起きて学生や職員の方が困らないようにする(大学生の時は文句を言っていました)」など、大事な役割を担っています。

ちなみに、上記の形に見覚えがありませんか?そう、ミッキーです。ミッキーと言えばディズニーです。ディズニーと言えば、スターウォーズです。興味がある方はこちらの記事もご覧ください。

【出口は1つじゃない】アナキンとオビワンから学ぶ人生の「あたりまえ」と選択(from「スター・ウォーズ シスの復讐」)

ここからは、そんなネットワークエンジニアとして働く私が、業務を行う上で役立ったと思う書籍を紹介していきます。

 

①1週間でCCNAの基礎が学べる本第2版(徹底攻略)[谷本篤民]

1週間でCCNAの基礎が学べる本第2版 (徹底攻略) [ 谷本篤民 ]

価格:2,640円
(2020/7/17 23:56時点)

こちらの書籍は、「CCNAを取得するにあたって、その前知識を身につけておこう」というコンセプトの本です。

*CCNA (Cisco Certified Network Associate)とは

・ITインフラ界の最大手であるCisco Systemsが提供するベンダー試験

・取得すると、ある程度歳をとっていても未経験からネットワークエンジニアになれる

・NWエンジニアの登竜門と呼ばれることもあり、CiscoがCertify (認定)するエンジニアになれる

27歳無職だった私の兄も、CCNAの資格を取得して、ネットワーク系の会社に就職できました。なぜかというと、他のネットワーク機器メーカーと比較して、Ciscoのネットワーク機器は世界で一番多く使われているからです。WindowsOSのように、利用者が多いから需要も大きいんですね。

ただし、この本を読むだけではCCNAに合格することはできません。試験に合格するためには、以下の本や、Ping-tというネットワーク資格の学習サイトを利用する必要が出てくるかと思います。

シスコ技術者認定教科書 CCNA 完全合格テキスト&問題集[対応試験]200-301 (EXAMPRESS) [ 林口 裕志 ]

価格:4,268円
(2020/7/18 00:47時点)

ちなみに、CCNAは2020年2月24日で新形式に変わっているのですが、現在(2020/07/18)こちらに対応している書籍は、「白本」と呼ばれる上記の書籍のみになります(Ping-tは新形式に対応済み)。

徹底攻略Cisco CCNA Routing &Switching教科書(ICND2編) 試験番号200-105J 200-125J [ ソキウス・ジャパン ]

価格:4,400円
(2020/7/18 00:49時点)

話を戻しますね。

この「1週間でCCNAの基礎が学べる本」という書籍で、「資格が取得できないなら、何のメリットがあるの??」と思った方も多いと思います。

お勧めの理由

それでも私がお勧めしたい理由としては、L2通信とL3通信の流れを丁寧に理解できるからです。詳しい説明は他の方に任せますが、

L2通信とは、社内LANなど同一ネットワーク内で通信する際に行う、MACアドレスを利用した通信

L3通信とは、インターネットなど別ネットワーク間で通信する際に行う、IPアドレスを利用した通信

です。

つまり上記の画像で例えると、「自宅でプリンターとPCを通信させる時に利用するのがL2通信(IPアドレスを利用しますが、同一ネットワークでの利用なので、L2通信という認識です)」で、「インターネットを通じて綾瀬はるかの画像を検索する時に利用するのがL3通信」です。

これらの知識は「L3通信が出来れば良いのね」「L2で認識出来てる?」などの形で、NWエンジニアになると常に意識するようになる概念です。そんな原点であり頂点みたいな知識を分かりやすく理解できるのが、この書籍になっています。

その他のお勧め

あまり読めていないのですが、以下の本も役に立つと思いますので、ぜひご覧ください。

②パケットキャプチャの教科書 [みやた ひろし]

パケットキャプチャの教科書 [ みやた ひろし ]

価格:3,278円
(2020/7/18 03:07時点)

パケットキャプチャというのは、通信が出来ないなどの問題が出たネットワーク上で、実際に行われている通信を監視する作業のことを言います。悪さをしている原因を突き止めるために行うのですが、あまり説明がないまま業務で実践することがあり、詳細に説明してくれるこの本はありがたい存在です。

③絵で見てわかるITインフラの仕組み 新装版 [山崎 泰史]

絵で見てわかるITインフラの仕組み 新装版 [ 山崎 泰史 ]

価格:2,618円
(2020/7/18 03:08時点)

こちらの本は、ネットワークだけではない、広い意味でのITインフラを全体的に俯瞰することができる書籍です。軽い全体像だけでなく、メモリやCPUの話など詳細な説明も載っていますので、ITインフラの森と木を両方理解できるようになると思います。

最後に

今回は、偉そうに「ネットワークエンジニアに役立つ書籍」を紹介してきました。しかし、現場では失敗ばかりであり、毎日が未知との遭遇です。そうは言っても、過去の自分と比べると成長してきましたし、こうやって簡単なブログを書けるようにもなりました。

そんな自分を形作った一部であるのが、今回紹介した書籍たちなのです。そのため、興味を持った方は、ぜひ上記のリンクから書籍の購入をお願い致します(お金が欲しいです)。

とりあえず、今回紹介した中では

1週間でCCNAの基礎が学べる本第2版 (徹底攻略) [ 谷本篤民 ]

価格:2,640円
(2020/7/18 03:42時点)

シスコ技術者認定教科書 CCNA 完全合格テキスト&問題集[対応試験]200-301 (EXAMPRESS) [ 林口 裕志 ]

価格:4,268円
(2020/7/18 03:43時点)

この二冊がお勧めです。Ciscoに認められるネットワークエンジニアになってください!

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そして、私自身に興味を持ってくださった方は、以下のSNSなども覗いていただけると嬉しいです。

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